臨海学校

七月十五朝六時、バスに乗りこんだ。目的地は新潟県出雲崎市。約四時間もの大旅行、臨海学校だ。僕は、この日があまりにも早く来すぎたと思っている。

バスは順調に高速道路を走る。ビデオ見ているため、みんな笑っている。その途中にとても長い関越トンネルを通った。トンネルの中で群馬県から新潟県に移った。

関越トンネルをぬけて少し走ると、海の香りがしてきました。海は久しぶりに来たのでなつかしかったです。

そして、東毛臨海学校につきました。臨海学校は思ったより小さかったです。

臨海学校につくと、すぐに昼食、そして入校式、そして楽しみの海水浴となりました。空は青く、風も無く、波もゆるやかです。海に行くと、準備運動、そしてみんなで手をつないで海の中へと歩いて行きました。海の香り、浜の風、砂の感しょく、僕は二年前の佐渡ヶ島を思い出しました。

海での遊びは、泳いだり、みんなでふざけたり、波に向かったりと、とても楽しかったです。

海には四時ごろあがって、そのまま風呂にはいって、夕食でした。

夕食の後は、僕の係であるレク係を中心に花火をやりました。ところが、浜辺はものすごい強風、雨もぽつぽつ降っていて、ほとんどの花火が光らずに消えてしまい、わずかに打ち上げ花火が、出雲崎の夜空に光っているのでした。少しさびしい花火だけど、結構楽しかったです。

花火の後は、検温、今日の反省などをしてねました。みんなこうふんしてねむれず、何回も先生に怒られてしまいました。

次の日、新潟は大雨で時々雷も鳴っています。今日の海水浴は中止になってしまい、映画を見ていました。

ところが少しすると、雨はやみ雲の切れ目から日が見えて来たので、浜遊びを一時間ほどやりました。浜遊びは、波打ちぎわで足をつけたり、砂に人をうめたり、風が強くて寒かったけど楽しかったです。

午後は、部屋でゲームをして楽しみました。その後は夕食を食べて検温や反省をしてねましたが、やっぱり先生に怒られてしまいました。

次の日は、よいよ臨海学校最終日となりました。そうじをして、退校式をやり、出雲崎を後にして、寺伯水族館に寄りました。金魚や、カニ、ペンギン、アザラシなどがいて、かわいかったです。

そして、館林に帰りました。海にはあまり入れなかったけど、楽しい臨海学校でした。