美術部

長い廊下を抜けてドアを開け、中へ入った途端に感情的な雰囲気に包まれる。そしてそこから漂ってくる微かなにおいが創作意欲を刺激する。美術室は、他のどの部屋よりも神聖な場所です。

僕は美術部で、夢中になって絵を描きました。中学生は最も多感な時期です。心や体が成長する度に生まれてくる数々の不安。そのせいで悩んだり傷ついたりします。そういった思いや、あるいは喜びや楽しい気持ちなどの感情を、何とか表現したくて絵を描いたような気がします。何としても描きたい、描かずにはいられない衝動に突き動かされていました。

美術部は感情を表現するには一番いい部活動です。他の部と違い、表現したものが作品として残ります。後で振り返ってみることで、自分の成長の軌跡が一目でわかります。

また、そういった創作活動の中で、いくつかのコンテストにも応募しました。自分を磨くいい舞台です。館林宇宙つつじイメージキャラクター、群馬国民文化祭ポスターなど、自分で見つけてきて応募するのも楽しいです。そして、講談社フェーマス・スクールズのコンテストでは、一次審査を通過しました。入賞はしませんでしたが、嬉しかったです。

美術部で絵が描けたことは、本当に幸せです。また、未熟な僕にたくさんのことを教えてくれた先生方、本当にありがとうございました。そして、一年生のみんな、美術部に入部してくれてありがとう。何もしてあげられなかったけれど、一緒に部活動ができて楽しかったです。これからも楽しく、自分の満足のいくような絵を描き続けて下さい。みんなは素敵な美術家です。